忘れられない虐待事件(残された悲しすぎるメモ)
子供を持つ親になってから、小さいお子さんの痛ましい事故や事件のニュースにとても敏感になりました。
被害に遭われたお子さんのご両親を自分に重ね合わせてしまいます。
もし自分の子の身に同じことが起こったら、と。
今年の夏も、水の事故のニュースをたくさん目にしました。
ちょっとだけ目を離した隙に、とか
そういう些細なことで悲惨な事故が起きてしまう。。
僕達家族もただ運がいいだけで、一歩間違えれば悲惨な事故に繋がっていたかもしれません。
今年、こんなに悲しい出来事があるのか、というくらい悲しい事件がありました。
東京都目黒区で起きた悲しすぎる虐待事件です。
5歳の女の子(結愛ちゃん←名前忘れたくない)が両親に虐待されて亡くなりました。
結愛ちゃんが残したメモにはこう書かれていたそうです。
「ママとパパにいわれなくっても
しっかりとじぶんからもっともっときょうよりかあしたはできるようにするから
もうおねがい ゆるして
ゆるしてください おねがいします
ほんとうにおなじことはしません
ゆるして
きのうぜんぜんできてなかったこと
これまでまいにちやってきたことをなおす
これまでどんだけあほみたいにあそんだか
あそぶってあほみたいだから
やめるから
もうぜったいぜったいやらないからね ぜったいやくそくします
あしたのあさは
きょうみたいにやるんじゃなくて
もうあしたはぜったいやるんだぞとおもって
いっしょうけんめいやって
パパとママにみせるぞというきもちでやるぞ」
これを始めて見た時、胸が締め付けられる想いでした。
こんなに悲しいことが現実の世界で起こるのかと。
何度見ても泣けてきます。
どんな気持ちでこの手紙を書いたのだろう。
結愛ちゃん、辛かったね。頑張ったね。
天国は楽しい所だったらいいな。